ルイボスティーの有効成分でとても重要な役割を果たしている「ケルセチン」という成分は活性酸素を強力に除去する「抗酸化物質」です。
植物は太陽の光を浴びることで光合成を行い、成長していくのですが、合わせて大量の紫外線を浴びることで、人間と同じように多くの活性酸素を発生させます。
その大量の「活性酸素」をそのままにしておくと植物は酸化して死んでしまいます。
そこで、この「ケルセチン」を含むポリフェノール類が余分な「活性酸素」を強力に除去していくのです。
このポリフェノール類である「ケルセチン」がルイボスティーには含まれているので、人間の体内でも同じように紫外線を浴びたり、ストレスや過労などで「活性酸素」が大量に発生します。
通常は体内のSODという酵素で分解されるのですが、年齢とともに分解される量が減っていきますので、ルイボスティーなどに含まれる「ケルセチン」のような酵素物質を補うことで身体の酸化を防ぐことができます。
ルイボスティーの効果効能としての成分の中で「ケルセチン」は大変重要な成分といえるでしょう。
具体的な「ケルセチン」の効果効能としては、まず「ケルセチン」は圧倒的な抗酸化力を持っています。
わかりやすい効果効能は、炎症による痛みの軽減や血管の損傷・血流障害を改善です。
たとえば、関節炎などの原因は他にありますが、痛みを起こす原因は「活性酸素」にあるため、「ケルセチン」によって「活性酸素」の量が減れば痛みも軽減されます。
血管も多くの「活性酸素」が原因で血流が悪くなったり、損傷が起きたりします。
その場合も「活性酸素」の量が減れば改善されます。
動脈硬化やコレステロール低下作用、血圧の上昇も抑える、「ケルセチン」の効果効能はすばらしいものでした。
このように、ルイボスティーにはとてもすばらしい効果効能をもつ成分が含まれています。
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